【有酸素運動】はダイエットなどでよく聞くことがあると思います。
ジムでするトレーニングは、どちらかというと【無酸素運動】になります。 そんな無酸素運動にも、身体にはたくさんの良い効果があります!
今回は「無酸素運動」についてご紹介していきます!
無酸素運動とは
有酸素運動は酸素を取り入れながらエネルギーを作っているのですが、無酸素運動は短い時間で、酸素を使わずにエネルギーを作る運動です。「筋トレ」では瞬間的に筋肉に負担をかけることで無酸素運動の効果が得られます。
筋トレの他にも、短距離走などの瞬発力を使った運動や、ウエイトリフティングをイメージすると分かりやすいかと思います。
無酸素運動のメリット
①筋力アップ&基礎代謝向上(太りにくく、痩せやすい)
筋トレによって筋肉量が増えると、筋肉を動かすのにエネルギーが必要なために基礎代謝量(カロリー)が増え、太りにくく痩せやすい体質を作ることができます。
②骨密度アップ(骨粗しょう症予防)
荷重がかからない生活をしていると、骨は弱くなっていきます。自重や軽いダンベルでも負荷をかけてトレーニングをすることで、骨が丈夫になっていき、骨折のリスクも減りやすくなります。
③姿勢改善&関節の安定性向上
筋力がつくことで、重力に負けずに身体を支える力が付き、姿勢がよくなることへ繋がります。また、股関節や肩関節の運動を行うことで、活動的な身体を維持していくことに繋がります。
④成長ホルモンの分泌によるアンチエイジング効果
成長ホルモンは、年齢とともに睡眠などで分泌される量が減っていきます。筋力トレーニングでホルモンの分泌を促すことで、アンチエイジングや、代謝の促進が期待できます。
無酸素運動の種類とおすすめメニュー
・自重トレーニング(スクワット・腕立て・プランク)
以前にこのブログでも紹介した自重トレーニング、スクワットやプランクは
どこでもできて導入しやすいトレーニングです。
・ダンベルやバーベルを使ったトレーニング
ジムにあるダンベルなどを使ったトレーニングで、負荷が高いため、短い時間でもたくさん筋肉を使うことができます。
・高強度インターバルトレーニング(HIIT)
短時間に負荷の高い無酸素運動と有酸素運動を組み合わせたHIITトレーニングは、
強度が高く、心拍への負担も大きいため、最初は少ない種目で短時間から挑戦してみてくださいね!
続けるコツ&注意点
・正しいフォームでの実施の重要性
運動不足気味の方や、筋トレ初心者の方が、重いダンベルを持ち上げ、きついトレーニングをすることは、けがのリスクが高まります。
自分の体の重さを使った自重トレーニングから初めて、基本的な筋力がついてきたら、ダンベルなどの負荷をかけていきましょう。
・筋肉痛との付き合い方
また、筋肉痛になった場合は、回復するまでは筋肉痛の部位のトレーニングは避けましょう。
・無理なく取り入れる
筋力トレーニングは疲労もたまりやすくなります。しっかり休息や、食事を摂ることとのバランスが大切になります。週に1・2回の頻度から、少しずつ体を慣らしてチャレンジしてみましょう!
まとめ
・筋トレは、たくさんのメリットを身体にもたらします。少しずつ生活に取り入れて、健康で元気な身体を維持しましょう。
・パーソナルトレーニングがオススメ
筋力トレーニングは、一人ひとりの体力や筋力状況、またその時の体調によっても、かけられる負荷が変わっていきます。プロのトレーナーに身体を見てもらいながらトレーニングすることで、効果を感じながら無理なくトレーニングすることができます。