こんにちは!CREA曳舟店トレーナーのアリサです。
CREAは、40歳から始める女性のためのトレーニングを掲げている、東京都墨田区にあるパーソナルジムです。
このブログでは女性に多いお悩みについて、発信していきます。
今回のテーマは【冷え性】です。
みなさんも、こんなお悩みを持ったことはありませんか?
・手足の先がいつも冷えている
・お尻やお腹が冷えている
・体の内側から冷えを感じる
など、一年中通して女性の身体には起こりやすい「冷え」ですが、冬になるとより多くの方が症状を感じていると思います。
気になる部位としては、末端である手足の先や、お尻、お腹なども冷えを感じやすく、冬になるとお腹にカイロを貼るという方も多いかと思います。
最近では『温活』という言葉もよく使われるようになり、体を温めるためのグッズなどもよく見かけるようになりました。
しかし、これらのグッズを使用しても自分自身の身体が熱を作れるようになるわけではありません。
身体の内側から温めることや、血行不良などを改善する生活習慣が大切になります。
今回はそんな冷え性を改善するための方法を、紹介していきます!
冷え性ってなんで起こるの?
- 血行不良
- 筋肉量の低さ
- 自律神経やホルモンバランスの影響など
冷え性が起こるのはいくつかの要因が絡み合っていることが多いですが、ここでは大きな要因である
「血行不良」と「筋肉量の不足」について説明していきます。
血行不良
血行不良とは、血液が体の隅々まで行き渡らないことことです。
デスクワークなどによる座りっぱなしや運動不足で血流が滞りやすくなると、手足の末端まで十分な血液が届かず冷えてしまいます。
また、ストレスや寒さによる自律神経の乱れで血管が収縮し、血流が悪くなることがあります。
筋肉量の不足
筋肉は熱を生み出す「熱生産器官」の役割をしています。
特に下半身の筋肉は全体の約70%を占めているため、筋肉量が少ないと体温が上がりづらくなります。
女性は男性に比べて筋肉量が少ない傾向があるため、冷え性になりやすいです。
冷え性にトレーニングが効果的な理由
先ほどの項目でもお伝えしたように、筋肉量の不足は冷え性に繋がりやすくなります。
運動をすると筋肉が収縮と弛緩を繰り返します。この動きはポンプのように動き血液を心臓に押し戻す力を助けてくれます。
特にふくらはぎの筋肉は「第二の心臓」と呼ばれ、下半身の血液を上半身に戻す役割を持っていますので、下半身のトレーニングやふくらはぎを使う運動はより効果的です。
また、運動すると筋肉が熱を生み出し、体温が上昇します。この熱が血液を温め、血管を広げる効果があります。冷えの原因となる手足などの末端部分にも血液が届きやすくなります。
冷え性改善におすすめのトレーニング
冷え性改善には、身体を動かすことが必要不可欠ということがわかりましたね。
この章では初心者でも取り入れやすいトレーニングをご紹介します。
家の中や仕事の合間にできるようなものもあるので、ぜひ実際に試してみてくださいね!
スクワット~お風呂やトイレでもできる!~
足首まわし~デスクワーク中にもオススメ~
体幹トレーニング~テレビのCM中などに!~
トレーニングと併せてやりたい冷え性対策
運動以外にも、実践してみてほしい体内から身体を温める方法も合わせて紹介します。
トレーニングと併せて習慣化させることで、より効果的です。
・お風呂にしっかりつかる(38~40℃)
・白湯や温かい飲み物(※コーヒーやお茶は温かいものでもカフェインによる利尿作用で体が冷えやすいので飲みすぎに気を付ける)
・締め付けない服装で身体をリラックスさせる
無理なく続けるポイント
いくつか冷え性対策を解説しましたが、
日常的にむりをせずに続けていくことが大切になります。
ライフスタイルに合いそうなものから、試してみましょう。
・トレーニングは、思い出したときに1からで良いのでやってみる
・体があったまったことを感じながら1つずつ取り入れてみる
まとめに
小さな習慣でも健康や不調を感じづらい身体が作られます。
寒い冬でもぽかぽかした身体をてにいれるために、一緒にチャレンジしてみましょう!